当院は患者さんの健康を生涯にわたってお守りする良きパートナーとして、わかりやすく、丁寧な診療に努めてまいります。健康に関することでしたら何でも気軽にご相談ください。
大阪大学医学部第一内科に入局後、大阪大学附属病院にて研修を行い、国立大阪病院医療センター(現・大阪医療センター)に勤務し、その後、西宮で開業いたしました。早く医療に携わりたくて勉強に打ち込んだかいもあり、24歳と若くして医師になれましたので、土日はなく夜間もずっと仕事という毎日であっても体力的に平気でしたし、何より研修期間を十分に取れたことが貴重でした。
命に関わる状態で搬送されて来る患者さんは、たとえ同じ疾患であってもケースはさまざまです。瞬時に対応を見極める目は、経験に裏打ちされて養われてくると救命救急を通して学ばせていただきましたし、私自身心底やりがいを感じておりました。命がつながった患者さんとそのご家族の中には、開業してからもずっと通ってくださる方も大勢いらっしゃり、一生のお付き合いをさせていただいています。
鳥取県や姫路などかなり西のほうからお越しになる方や大阪にお住まいの方、また淡路島や近隣外へ転居されても引き続き通って来てくださる方が結構おられます。私は西宮の街の持つ雰囲気や地域性が好きなのですが、アクセスの面でも西宮にクリニックを構えて良かったと思っています。
あと西宮市は昔から外資系企業が多いところなので、英語・フランス語のネイティブの方たちもよくおみえになります。英語にはもともと興味があり、開業後も勉強に励み通訳レベルに達しましたので、実は通訳会社にも所属しています。ただ、忙しいのでお仕事はお引き受けできていませんが。フランス語も国連での公用語ですから第2外国語として学び、英語でカバーできないところを補うときに役立っています。
院長 川野 悦司
■高血圧について
川野内科では健康診断で血圧が高め(高血圧)だと指摘され、受診される患者様が多数いらっしゃいます。高血圧はほとんど自覚症状が出ません。しかし、そのまま高血圧を放置すると将来、脳卒中や心筋梗塞になる危険因子です。
■高脂血症について(コレステロール値が高い)
悪玉のLDLコレステロールが増加すると 動脈硬化を起こし、脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患となる危険性が非常に高まります。高脂血症は自覚症状がないため放置しがちですが、命に関わる病気につながります。
■糖尿病について
糖尿病は初期の段階では自覚症状なく進行するので、定期的な健康診断や血液検査による早期発見と早期治療開始が必要です。75g糖負荷テストを行い正確な診断を行ったうえで個人個人に合った治療を行います。当院では循環器疾患の予防として、食事療法、運動療法に注力しながら、一流薬による最小限の投薬による治療を行っています。